Recruiting 2025

お得意様セールス | 商事セールス

職種相関図にもある通り、そごう・西武にはさまざまな仕事があります。
実際に入社したあとどのような仕事をするのか、
総合職新入社員の初期配属先である
「お得意様セールス」「商事セールス」の2職種についてご紹介します

[初期配属先の2職種]

お得意様セールス

上得意さまへパーソナルなおもてなしをし、信頼関係を築いていく百貨店ならではの「外商」と呼ばれる仕事です。上得意さま一人ひとりの顧客特性を把握し、期待や予想を上回るお買い物体験を提供しています。

商事セールス

法人や団体向けに商品やサービスを提供するB to Bビジネスを担う職種です。百貨店事業で培ったノウハウやネットワーク、企画力を活かし、クライアントの要望、課題解決に向けたプロダクト、サービスなどの提案を行います。

[入社から本配属までの流れ
(2023年度例)]

新入社員 仕事紹介

「あなたにお願いしてよかった」
名指しで頼られる存在になる日まで
日々のあらゆる経験を糧にし
一歩一歩進んでいく。

西武池袋本店
お得意様部
お得意様セールス

入社1年目

早坂 玲美

入社動機

百貨店を志望したのは、高級感ある装飾や商品をはじめ、「百貨」という言葉が表すように、幅広い商品が揃っている百貨店業界なら、常に好奇心を持って仕事ができるのではないかと思ったからです。
その中でもそごう・西武は他の百貨店と比べて幅広い層のお客さまが来店しているイメージがありました。また、百貨店でしか得られないワクワクを追求するという、企業理念にもある「想像以上の提案」という言葉にも深く共感しました。
最終的に入社を決めた理由は、人が重要とされる接客業で、選考の際に社員の雰囲気が温かく学生一人ひとりを見てくれたことで、他の企業と比較してより魅力に感じたことです。
入社後の配属先の一つである「お得意様セールス」という、お客さまと長期的な関係を構築でき、新しい提案ができる職種が、自分のやりたいことと重なっていたことも決め手となりました。

入社から現在まで

入社後は、本部主催の集合研修で、接客マナーや店舗で働くにあたってのルールなどを学びました。その後、催事実習、仮配属売場での実習、お中元ギフトセンターでの承り実習などがありました。仮配属では、ベビー用品売場と婦人靴売場で勤務をし、接客をより実践的に学ぶことができました。それぞれの場所で研修を重ねるごとに、それまで学んだことを活かすことができ、全ての業務に繋がりを感じました。
百貨店としての運営の流れや幅広い品揃え、接客経験などを経て、入社して半年後にお得意様部に配属されました。
研修期間中に、お客さまから質問があった際に商品の魅力を十分にお伝えできず、悔しく感じたことがありました。「もっと商品について、詳細を知っていれば、よりご納得いただいてご購入につながったのではないか」と、商品知識を深める必要性を痛感しました。
お得意様セールスは、お客さまの好みなどを把握することも大切ですが、それと同じくらい商品についても深く知らなければならないため、商品知識などを日々勉強する大切さを知るきっかけとなった出来事でした。

現在の仕事

お得意様部に配属されてからは、お客さまの新規開拓、店内アテンド、電話対応、商品の手配などセールスとしての基本業務を日々行っております。
また、並行して、先輩セールスの接客に同行したり商品情報を教えてもらったりして、より一人ひとりのお客さまに合わせたご提案ができるよう、日々勉強中です。

仕事のやりがい

新規開拓したお客さまと直接お会いして接客できたときや、担当しているお客さまのお買い物を自分なりにお手伝いして、お客さまに「ありがとう」と仰っていただいたときにやりがいを感じます。
お客さまの日常はもちろん、思い出になるような節目に、幅広い商品を通じて長期的に寄り添っていけることがお得意様セールスの魅力だと感じています。

仕事の難しさ

お客さまのニーズを汲み取り、お客さまに最適な商品をご提案する難しさを実感しています。お客さまにご提案するうえで、商品知識や高い接客スキルは必要不可欠だと考えていますが、まずはお客さまとの信頼関係を築けるようお話をする機会を増やし、スピード感を持ってお客さまへお返事することを心がけています。

大切にしていること

お得意様部に配属されてからは、来店される前に担当しているお客さまがよく利用されるブランドのイベントがあるかを調べておくなど、直接お会いしていないときでもお客さまのために何ができるか考えることが多くなりました。
お客さまによって趣味嗜好が様々なので、その方に合ったご提案ができるセールスを目指しています。

心に残るエピソード

ベビー用品売場での実習の際に、ご出産されたお客さまや、ご出産お祝いのギフトを選びに来られたお客さまが多くいらっしゃいました。
配属初日に、先輩社員が「お客さまは幸せな気持ちで売場にいらっしゃるから、その気持ちに寄り添えることが大切だよ」と教えてくれたことが大変印象的で今でも覚えています。
お客さまの背景を想像して、より良い商品をご提案できるように、お客さまのニーズを汲み取ることはどの仕事でも通じる要素だと思いました。

職場環境

人が温かい所が一番の良いところだと思います。売場などですれ違った際に気さくに声をかけてくれる社員や、いつ相談しても親身になって話を聞いてくれる先輩社員が多くいるので、安心して仕事に取り組むことができています。
来年以降、後輩が入社した際に、自分も周囲の先輩のように支えられる人になりたいと思えるような、仕事面、内面ともに目標となる先輩がたくさんいます。

今後の目標

お客さまからお買い物の際に「早坂に連絡して相談してみよう」と、私自身を思い出していただけることが目標です。
一人前のセールスになれるよう、目の前のことを大切に、一つずつ乗り越えられるよう努めていきたいと思います。

学生の皆さんへメッセージ

就職活動は、きっとそれまでになかったような経験で辛い時期もあると思いますが、大変なときでも立ち止まらず、常に模索し続けることが大切だと学びました。
自分らしさを忘れずに頑張ってください。

1日の仕事の流れ

どんなときでも質の高い
提案ができるセールスになるため
クライアント、先輩、同僚
すべてから学び、成長する。

商事事業部
公共ソリューション営業統括部
エデュケーション・スクール部二課

入社1年目

横須賀 匠

入社動機

接客や人と関わる仕事がしたいと思っていました。中でも、百貨店やホテル業界は接客の質が高いと感じていたので、その環境で働くことが自分自身の成長にも繋がると考えていました。
西武池袋本店はいつもたくさんのお客さまが利用されていて、活気のあるイメージだったので、自然と「ここで働けたらいいな」と思うようになりました。
最初は「店舗」の仕事のイメージが強かったのですが、企業研究を進める中で、多様な事業を展開していることを知り、ますます興味を持ちました。ここなら、将来自分のやりたいことが変化しても様々な挑戦をすることができると感じ、最終的に入社を決めました。

入社から現在まで

入社時研修で会社概要や社会人としての基礎を学んだ後、主軸である百貨店事業を知るため、半年間店舗での実地研修を行い、売場での接客や催事の実習を経験しました。
商事事業部に配属された後も約1ヶ月間にわたる導入研修があり、ビジネスマナー研修やクライアントとより良いコミュニケーションをとるためのロールプレイングなど、手厚いサポートの中で一つひとつ仕事を覚えていきました。
商事事業部への配属後は、売場の仕事からは離れるので、半年間の店舗実習はとても貴重な経験でした。
研修期間は日々学ぶことが多く、自分の中に落とし込むことにとても苦労しました。しかし、学んだ内容を実際に業務で活かすことができたときは、自分自身の成長を実感することができました。今でも基本の心構えや仕事の進め方、セールストークなど、迷ったときは研修で学んだことを振り返るようにしています。
また、研修期間は同期と一緒に学んだり、仕事に取り組んだりする時間がとても多かったので、同期との絆をより深める時間でもあったなと思います。

現在の仕事

配属されたエデュケーション・スクール部では学校法人が主なクライアントであり、私はその中で学生服に関する仕事を任されています。クライアントとのやり取りだけでなく、親御さまからのご注文を電話でお受けしたり、店舗の学生服売場で注文の集計業務を行ったりすることもあります。また、担当する学校へ出向き、生徒さんから直接注文を承る「販売会」の運営にも携わっています。
今は先輩セールスに同行して仕事を覚えることが最優先ですが、新規開拓にも積極的に取り組んでいるので、今後は自分で開拓したクライアントを担当することが目標です。

仕事のやりがい

普段は関わることのできない生徒さんや学校の先生、企業のお客さまと一緒にお仕事ができることです。
プライベートではなかなかお会いする機会のない方々と接することが新鮮で、面白さを感じています。
それとともに、新入社員であっても、自分はそごう・西武という会社を代表している、クライアントからそのような立場で見られている、という責任感も芽生えてきました。
以前、上司も先輩もいない状況の中で、初めて一人でクライアントを訪問したときに、このことを特に強く実感しました。初の単独訪問は緊張しましたが、それ以上に社会人としての大きなやりがいを感じた出来事でもありました。

仕事の難しさ

いくつもの仕事を同時進行で行っていくことや、それに伴うスケジュール管理に難しさを感じています。先輩の仕事の進め方から学び、日頃から移動などのスキマ時間に1日の予定や次に取り組むべき事を考えるように意識しています。また、訪問前にはクライアントのことを調べたうえで、最近のニュースなどから興味を持ってもらえそうな話題を考えるなど、しっかりと事前準備をし、有意義な時間にできるよう努力しています。

大切にしていること

本配属後、仕事の中での専門的な用語や独自のシステムを理解することにとても苦労した経験があるので、今も先輩やクライアントとの会話の中で分からない言葉があったときは、そのままにしないように心がけています。自分で調べたり質問したりしながら一つひとつ不明点を解消していくことで、仕事全体の流れをより鮮明に理解しようと努力しています。

心に残るエピソード

店舗実習の一環でお中元ギフトセンターにて接客をしたときのことです。私が接客したお客さまは、こちらから何かお伺いしても反応が薄く、内心とても緊張してしまいました。
それでも、いつも通りの接客を心がけ丁寧に対応したところ、「今までで一番良い接客だったよ」とお褒めの言葉をいただくことができました。
常に誠実に接客することの大切さと、お客さまの立場に立って提案を行えば成果に繋がるということを、身をもって実感した出来事として、今も印象に残っています。

職場環境

自分が提案してみたいことや、携わりたい事業など、新入社員の意見にもきちんと耳を傾けてくれる組織だと感じています。実は現在、あるクライアントに向けた提案を、同じ部に所属する新入社員3名で取り組んでいるのですが、こんなに初期の段階から自分で考えたことを提案できるとは思っていませんでした。
新入社員を含め、若手でも意見を出しやすい環境が整っており、やりがいにつながっています。
また、職場は常に相談しやすい雰囲気があります。上司や先輩は、社会人としての基礎から仕事の些細な疑問までどんなことでも答えてくれますし、たとえ自分の仕事が立て込んでいるときであっても必ず手を止めて答えてくれます。

今後の目標

エデュケーション・スクール部で行っている教育施設運営の事業拡大に携わりたいと思っています。
現在、教育施設を受託運営していますが、今後も更なる展開が期待されている事業です。私自身が大学で専攻していた学びも活かせることから、この分野で貢献したいと思っています。

学生の皆さんへメッセージ

今はたくさんの経験を積んでほしいです。どんなに些細なものであっても、その経験を通して得た知見や行動力は、いつか思わぬ形で活かすことのできる場面がやってきます。そしてこれらの経験を通して、自分らしさや興味関心を見つけ、就職活動に活かしてほしいです。

1日の仕事の流れ