社長メッセージ

コロナ禍中の生活は2年に及び、不要不急の買い物が控えられた日々が続きました。
私たち百貨店が通常営業できたのは、わずか数日。
しかし、不要不急の買い物は、本当に不要なのでしょうか。

私たちは、いつかまた、お客さまがご自分の人生を思いきり楽しめる日が来ることを信じて、美しいもの、輝くもの、愛らしいものを取り揃えて、お出迎えし続けました。
新型コロナウイルスがやってくる前の日常を懐古するのではなく、困難な状況に直面しても、一歩ずつ一歩ずつ、進んできました。

百貨店で売っているものは、もしかすると生きていく上では、必要不可欠なものではないかもしれません。
それでもなお、お客さまが、心が躍るような喜びを感じてくださるのなら、私たちはお客さまの心の栄養になりうるものをご提案していると言っていいのではないでしょうか。

私たちは、お客さまの心を満たすものをご提供する仕事をしています。
その誇りと希望を胸に、前向きに歩いています。
皆さん、私たちと一緒に、お客さまの心を満たしてくれるものをお届けしましょう。