学校や学年の異なる子どもたちが
学校の授業とは違う観点から
科学や
ものづくりの楽しさを学ぶことで
科学的思考やものづくりへの意欲を育てます。
商事事業部では、2020年の教育改革を受け教育事業の強化を実施。
城北エリアに加え、城南エリアの新規開拓を目指し西武渋谷店学生服売場を新規オープン。
同時に城南地域での存在価値を高める「こども科学センター・ハチラボ」の事業運営の受託をスタートさせました。
「こども科学センター・ハチラボ」は、未就学児や小・中学生を対象に学校や学年の異なる子どもたちが学校の授業とは違う観点から科学やものづくりの楽しさを学ぶことで科学的思考やものづくりへの意欲を育てる施設です。
「渋谷の街からノーベル賞を!」の願いで平成22年(2010年)11月に写真の渋谷区文化総合センター大和田内に開設されました。
見て、さわって、考える、体験型の「常設展示」、企業などと連携した「企画展示」、「デジタル絵本」展示、「科学クラブ」活動等を行っています。
また、様々な実験やものづくりを行う「ハチラボ講座」や「ワークショップ」を実施し、子どもたちが楽しみながら科学や数学、ものづくりが好きになる活動も実施しています。
渋谷区を始め、近隣の地域からの来館者も増加し、昨年は年間来館者が8万人を超え今なお来館者は増加中。
当社は平成31年(2019年)4月から渋谷区からこの施設運営業務を受託。「間口は広く、専門度は高く」をスローガンに各種企画を組み合わせ、日々の接客も含め、質の高いサービスの提供を行っています。
特に「企画展示」では、触って楽しめるハンズオン展示として”STEAM KIDS”(協力:株式会社CANVAS)を19年5月~8月に実施。STEAM教育(Science/Technology/Engineering/Art/Mathematics)プログラムを通じ、ものの仕組みや成り立ちの理解促進を図っています。また、ハチラボらしい切り口で「SDGs」を学ぶ”SDGsを学ぼう!”(協力:日本環境設計株式会社、実施:19年11月~20年1月予定)では繊維製品のリサイクルの仕組みを学ぶ展示を予定。
さらに映画「BACK TO THE FUTURE」でおなじみの自動車型タイムマシーン「デロリアン」の展示も予定しています。今後はグループ力を活用しセブン-イレブン記念財団「高尾の森自然学校」での森林整備体験や「八ヶ岳高原ロッジ」での天体観測体験ツアーも計画中です。