そごう・西武は、お客さまやお取引先、学校、企業、NPOなどがつながる仕組みや場を提供することで、SDGsが目標とする「誰ひとり取り残さない」社会の実現に向けた取り組みを推進しています。
そごう・西武では、2003年から盲導犬育成支援活動を推進しています。全店舗に盲導犬をかたどった大型募金箱を常設。社内でも「そごう・西武基金」を設立するとともに、従業員が毎月の給与から自動引落で積み立てる「ワン!コイン倶楽部」の募金を任意で実施。お客さまからお預かりする店頭募金とあわせ、全国の盲導犬育成団体に寄付しています。
お客さまから
ご協力いただいた募金額
全店累計
488,134,480円
2003年3月から2024年8月まで
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従業員による
「ワン!コイン倶楽部」と
「そごう・西武基金」による
寄付金額
累計 273,200,000円
2023年度まで
各店舗では春と秋の年2回、「盲導犬キャンペーン」を実施。盲導犬に関する啓発パネルの展示などを通じて、視覚に障がいのある方と盲導犬へのご理解を深めていただいています。また代表店舗では、お客さまからお預かりした店頭募金の目録贈呈式も行っています。
盲導犬協会のスタッフを講師に、従業員に向けた「盲導犬受入れセミナー」を実施。視覚に障がいのある方や盲導犬ユーザーの方に安心してお買い物をお楽しみいただけるよう、ご案内やご説明方法を学んでいます。
高齢化が進むなか、認知症のお客さまやご家族の方にも安心してお買い物を楽しんでいただくため、各店に認知症キャラバン・メイトを配置し、定期的に認知症サポーター養成講座を開催。接客にあたり適切に対応できるよう、認知症について学んでいます。2023年2月末現在、そごう・西武従業員の認知症講座受講数は5,154名となっています。
「出産に向けて、何を準備したらいいのかわからない」、「育児について周りに相談できる人がいない」など、初めて出産・育児を経験するママたちのために、一部店舗ではお悩み解消カウンター「プレママステーション」を設置。新米ママの不安やお悩みに常駐の助産師がお応えします。また、親子で楽しめるイベントも開催しています。
多くのお客さまにご来店いただいている百貨店は、安心できる店内環境の維持と安全対策が重要です。特に大規模災害では速やかな避難誘導をはじめ、帰宅困難者への対応も必要となります。そごう・西武では各地域とも連携し、すべての従業員が「災害からお客さまを必ず守る」という強い思いのもと、定期的な訓練に励んでいます。
各店舗のお客様相談窓口に寄せられたお客さまのご意見・ご要望を社内で共有し、接客レベルや品揃え、付帯サ-ビス、施設などを向上・改善するとともに、営業施策に反映しています。2022年度は、お客さまから寄せられた声の総件数は7,080件で前年比91.7%と減少しました。その中でも削減に取り組んでいる「ご不満」の声については、総件数1,474件で接客・商品・サービス各項目で改善が図られ前年比は86.2%まで減少しました。
各店舗では地域の大学と連携した取り組みを推進しています。そごう千葉店では、千葉大学が都市養蜂活動の研究のために校舎の屋上で採取したハチミツを商品化し販売。西武渋谷店では使用後に廃棄される懸垂幕をリメイクバッグとして商品化するプロジェクトに文化服装学院と東京デザイン専門学校が参加。次世代を担う学生たちが実社会に触れる機会を提供しています。
そごう・西武ではダイバーシティを推進し、それぞれの働き方をサポートします。社員は、病気やけが、あるいは出産・育児、介護などの理由で会社を休職することができます。特に、性別を問わずライフステージに合わせた、出産・育児のための休職や短縮勤務などの諸制度、また高齢化社会の中でますます重要となってきている介護のための休職や短縮勤務の仕組みなどを充実させ、多様な社員が安心して働く環境を整備しています。
そごう・西武では、従業員からの相談窓口(社内通報制度)を設置しています。相談内容については、事実関係の確認と原因・課題を明らかにしたうえで、顧問弁護士による助言や関連部門との連携を図り、改善措置の構築と再発防止に取り組んでいます。
そごう・西武ではお客さまの温かいお気持ちをお届けするさまざまな募金活動や寄付を実施しています。
各店に盲導犬型の募金箱を設置するとともに、定期的に盲導犬キャンペーンを実施。また、従業員の給与から自動引き落としで積み立てる「ワン!コイン倶楽部」の募金など、2003年から全国の盲導犬育成団体に寄付を行っています。
2013年より各店舗のベビー休憩室(一部隣接設置)の自動販売機を「ホワイトリボン自動販売機」に切り替え、飲料1本につき2円(当社1円+飲料メーカー1円)を、公益財団法人ジョイセフを通じて、途上国のお母さんや赤ちゃんの命を救う「ホワイトリボン運動」に寄付しています。
そごう・西武では、途上国のお母さんや赤ちゃんの命を救う「ホワイトリボン運動」に賛同し、2013年より毎年「オリジナルのホワイトリボンピンバッジ」を製作・販売。公益財団法人ジョイセフを通じて、その収益の全額を「ホワイトリボン運動」の活動のために寄付しています。
そごう・西武が取り組んでいる「植樹・育樹」「途上国支援」「盲導犬育成支援」に、セブンマイルプログラムを通じて募金のご協力をいただいています。
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途上国支援
こども靴 下取りサービス
そごう・西武では、2009年からお客さま参加型の途上国支援を推進しています。各店舗に「こども靴下取りコーナー」を常設し、使わなくなったこども靴1点につき、こども服売場でのお買い上げ税込5,000円ごとに1枚ご使用いただける「500円割引券」とお引き換えしています。お預かりしたこども靴は、国際協力NGOジョイセフを通じてザンビア共和国に届けられ、こどもたちの足を寄生虫病や破傷風から守っています。また、こども靴を配布する際、母親たちには安全な妊娠や出産・育児についての教育を実施。母親やこどもたちの命を守るため、適切な知識を伝えています。
こども靴下取りサービスのスペシャルページ
ホワイトリボン運動
そごう・西武では2013年から、栄養不足や不十分な保健医療サービスなどで命を落とす途上国のお母さんや赤ちゃんを救う「ホワイトリボン運動」を応援する活動を推進しています。
各店舗のベビー休憩室(一部隣接設置)の自動販売機で販売する飲料1本につき2円(当社1円+飲料メーカー1円)を、また毎年クリスマスシーズンにはオリジナルの「ホワイトリボンピンバッジ」を製作・販売し、その収益の全額をそれぞれ国際協力NGOジョイセフを通じて、ホワイトリボン運動に寄付しています。
そごう・西武オリジナル ホワイトリボンピンバッジ