一見さりげない売場に見られる文化へのこだわり、
全館アートプロモーション、
文化視点で考える暮らしの空間
提案売場など各店のあらゆる所にあるカルチャー
そごう・西武は、創業当時から多くのお客さまの暮らしの中の文化への希求に深くかかわってきました。文化との関わりは、美術館、コンサートホールなどに留まらず、各店の至るところに「想像以上の提案」という形で文化が存在しています。そごう・西武にしかないショップやブランド、趣味性の高いプロダクト、まだ世に知られていないデザイン、地元で愛される食文化、独自のサービス、専門性の高い販売員、店内アートなど独自の文化で、お客さまにそごう・西武らしさを感じていただきたいと考えます。
西武渋谷店は1968年の開店以来、海外ブランドの日本初導入や日本人デザイナーの世界デビューや生活雑貨館ロフトの創業などで渋谷を先進的文化の街にしてきました。2011年からは新たなコンセプト「Art meets Life」を掲げ、毎年全館プロモーションを実施。生活に刺激を与えるアートを意識し、山口はるみを皮切りに、吉岡徳人、サイドコア、鬼頭健吾、D FACE、山口歴など多くのアーティストやデザイナーとのコラボレーションを行っています。
西武池袋本店の「くらしのデザインサロン」では、一般社団法人ケアリングデザインと共同運営でインテリアや建築を中心に「より心地良い暮らし」を考える方のご相談に対応しています。毎年秋の「くらしのデザイン展」では社会背景をテーマにデザインを通じ暮らしの提案を行っています。「ケアリングデザイン」とは大人世代の暮らしがより自分らしく充実し、ケアが必要な場所や時間が心地よくなるようデザイン、建築、医療、看護、福祉、ことばの専門家が集い協働する団体です。そごう・西武は、その設立から現在に至るまで継続サポートを行っています。