伝統美術・工芸を扱い続けてきた
そごう・西武から
次世代を担う美の匠をご紹介
そごう・西武は、重要無形文化財保持者(いわゆる人間国宝)など伝統工芸作家、技術者などの団体で、約1,200名の会員が所属する公益社団法人日本工芸会の漆芸部会が開催する日本伝統漆芸展をサポートしています。日本を代表する工芸である漆芸は、7,000年の歴史を誇り、その高い芸術性は世界的にも高い評価を受けています。この貴重な伝統を継承錬磨し現代に生かすべく、日本伝統漆芸展は西武池袋本店を中心に全国を巡回し、創意ある作品を発表することで、心豊かな生活空間の創出と技術の錬磨・伝承や次世代の育成などを目標にしています。
岡倉天心を中心に、横山大観、菱田春草、下村観山らが加わり、1898(明治31)年に創立された公益財団法人日本美術院元理事長の故・平山郁夫氏のご協力のもと、時代の活躍が期待される日本画の若手作家による研究発表の場として1986年、当時の有楽町西武で「有芽の会」は始まりました。現在は西武池袋本店で新たな日本画の息吹を紹介しています。