そごう・西武は日本のものづくりの新しい価値を国内外に発信する、
一般社団法人「ジャパンクリエイティブ」を
2011年の設立から今日まで協賛
ジャパンクリエイティブ(JC)は、日本人の美意識によって育まれたものづくりの精神と、それを支える創造性を、展覧会・出版・製品化などを通じて国内外に発信する活動です。地域性や独自の発想力に根差した伝統技術や素材をもつ日本各地のマニュファクチュアと、世界で活躍するデザイナーを繋ぎ、ものづくりを行うプロジェクトとして発展してきました。2011年に、南部鉄器のマニュファクチュア「及源鋳造」と英国のデザイナー、ジャスパー・モリソン氏のプロジェクトからスタートし、2012年ミラノデザインウィーク、2013年パリ「メゾン・エ・オブジェ」、2017年、2018年、2019年ミラノデザインウィークなど、これまでに24のプロジェクト開発、7カ国10回の展覧会で、その成果を発表してきました。デザイナーたちは、日本の技術や素材に敬意を持ち、マニュファクチュアの個性を捉えつつも、常識に捉われないアイデアを投げかけます。マニュファクチュアはそれを実現すべく、自らの知恵や、技術や素材の力を発揮させ、新たな可能性を拓いています。
そごう・西武は、これらの活動を支えるほか、西武渋谷店で2013年から日本のものづくりの未来を考える「JCトークセッション」の共同開催や、ジャパンクリエイティブで手がけたプロジェクトや製品、活動を紹介する「ジャパンクリエイティブ セクション」を運営。2021年には活動スタートから10周年を振り返る成果物と映像で今までの活動を紹介する展覧会やトークセッションを開催しました。参加するクリエイターの国籍は多岐にわたり、日本のものづくりの発展に貢献しています。