PROFILE
2007年4月 西武百貨店(現 そごう・西武)入社
2007年6月 西武筑波店 販売部 食品部(課) 菓子係に配属
2008年9月 西武筑波店 販売部 食品部(課) 洋菓子係に転務。販売リーダー
2012年3月 西武所沢店 販売部 食品課 菓子係に転務。販売リーダー
2014年9月 そごう・西武本部 営業計画部
     
 (現 商品・企画本部 営業企画部)営業計画にスタッフとして転務
2017年9月 そごう・西武本部 商品企画本部 営業企画部にスタッフとして転務
現在に至る
※組織名は配属当時のものです。
  • 商品・企画本部 営業企画部 01
  • Q1

    現在の仕事内容をおしえてください

    営業企画部で営業計画の仕事に就いています。営業計画の仕事とは端的に言うと、誰に、いつ、どこで、何を、どのように売るかを計画する仕事です。私が主に担当しているのは食品部門とコスメ・ビューティー部門です。お取引先さま、本部の関連部門、店舗と連動しながら、バレンタインやホワイトデーなどのモチベーション消費や、コスメティックフェスティバルなどの全社的な販売プランを立案するほか、時にはコラボ企画などの個別企画を担当させていただいています。

  • Q2

    具体的な事例はございますか

    バレンタインは近年、女性が男性にチョコレートを渡す日から、友人とすごしたり感謝の気持ちを伝えたりする日へと変化していることから、「世代や性別を超えてチョコを楽しむ祭典」と捉え、2017年のバレンタインには「女子同士で楽しむバレンタイン」をテーマに、女子同士でプレゼントし合えるようなチョコに加えて、ちょっとしたプチギフトとして贈れるファッション雑貨の展開も提案しました。
    具体例では「幸せをもたらす」といわれている愛らしいキャラクターとロングセラーのお菓子のコラボレーションで、キャラクターをあしらったオリジナルのポーチにお菓子を入れて、「幸せをはこぶ」お菓子として限定販売しました。
    商品化の背景には、女性たちの間で、バレンタインの時期にしか食べられないチョコを見つけるとシェアしたりプレゼントしあったりしていること、また、幸せを引きよせる「幸せコスメ」なども話題になっていることなどがあります。そんなニーズを捉えて、日ごろの感謝と幸せを願う気持ちを伝えるちょっとしたお菓子として商品化しました。
    ファッション雑貨では、ハートモチーフのグッズやスイーツのようなコスメなど、思わずSNSでシェアしたくなる、ときめきプチギフトを揃えた「バレンタイン ポップアップショップ」を婦人雑貨売場で初めて展開いたしました。

  • Q3

    時代のニーズをつかむポイントは

    情報収集は新聞・雑誌・ネットなどからはもちろんのこと、私が大切にしているのは、30代である自分世代がそごう・西武のリアルなターゲット層のひとつであるということ。そんな自分の感覚はお客さま心理を捉えるうえで大切です。リアルマーケティングとして友人や周りの人のネットワークを駆使して吸い上げた意見なども、時代の傾向をつかむうえで役立てています。最後は自分の中で企画立案を重ねて「自分の腑に落ちる企画」に絞り、慎重に提案し実施しています。

  • 商品・企画本部 営業企画部 02
  • Q4

    仕事のプレッシャーや
    それを乗り越えた瞬間は

    提案した仮説が本当に合っているのか、毎日プレッシャーを感じています。なるべく広い見地で企画立案し展開しますが、商品や企画が世に出て、お客さまの反応が出るまでは正直怖い気持ちがあります。前述のバレンタインの「しあわせを運ぶ」お菓子をSNSで販促したところ、ツイッター上で女の子たちによる「かわいい、友達にあげよう」という反響がありました。「しあわせを運ぶ」とかけて、愛らしいキャラクターと長年愛されるお菓子がコラボレーションしたということに、多くの人が共感してくださったのだと思います。SNSなどの反応を見て、自分たちの出した仮説は間違っていなかったと思う瞬間に安堵します。

  • 商品・企画本部 営業企画部 03
  • Q5

    販売員経験は営業企画に役立ちますか

    売場経験はすべて活きています。入社後、最初の配属は西武筑波店のお菓子売場。毎日、ケーキの売り上げ向上施策を考えていました。お客さまの流れを観察することからはじまり、天気や気温の関連性にも注目しました。例えば昨日より今日の気温が数℃高いとすると、昨日売れていたショートケーキが一気に売れにくくなり、プリンやゼリーの販売数が上がります。気温が高いと、お客さまはさっぱりしたものが食べたくなるのだなという気付きがあります。そこで天気予報を毎日見て、商品発注に活かそうと工夫をしました。また、ディスプレイの中央に陳列するケーキと端に陳列するケーキは売れ行きが違います。それがすごく面白い。ケースの中央はお客さまの目に留まる機会が多いため、販売量が増えます。時間ごとにケーキ陳列を変えるなどして、お客さまの動向を見て、小さい気付きから売場を絶えず修正していく。まさに今の仕事「動向を見て実際に仮説を立てて、実行して修正を繰り返していく」営業企画に結び付いていると思います。

  • Q6

    企画アイデアで意識していることは

    お客さまに共感されることと百貨店だからできることを常に意識しています。商品・企画本部の若手メンバーと一緒に、周囲のサポートを得ながら人気漫画とコラボしたオリジナル商品の開発企画(作中に登場する和菓子を再現)、にチャレンジさせていただいた時の事例です。
    もともとはネット上でファンの方が再現したお菓子がアップされていることを知り、これを老舗和菓子職人の方に作ってもらえたら…と思い企画をしたところ、和菓子職人の方が再現に加えて、作品の世界観を反映したオリジナルの和菓子に仕上げてくださり、そのクオリティの高さにファンの方も先生も喜んでくださいました。既存のものだけでなく、新たな価値を生み出す取り組みもそごう・西武だから実現できたことだと認識しています。

  • 商品・企画本部 営業企画部 04
  • 商品・企画本部 営業企画部 05
  • Q7

    手応えや、やりがいを感じるときは

    用事がなくてもお客さまが来てくださる地元のランドマーク的存在になる百貨店づくりをしたい、というのが入社時からの私の思いです。
    西武所沢店に在籍していた時の社内研修内の企画コンペで、お客さまの声や実際に販売をしている時の気付きから、「所沢店に地元のお土産になるものがもっとあれば自信を持っておすすめできるのに、そして地元で愛されるものが増えればお客様に愛されるランドマークとなる存在になれるのに」と思い、地元の特産品「狭山茶」を使った商品企画を提案しました。
    すると、そのアイデアが賞をとり、所沢店の若手社員一丸となって実行に移せることになりました。その際には自分たちでも茶摘み体験をし、狭山茶の勉強をしながら狭山茶のパンやジェラートなどのスイーツのほか、狭山茶染めのハンカチ、ストールにブラウス、インテリアの絵葉書やコースター、ランチョンマットを商品化。そして、エントランスに限定ショップを設け、狭山茶のPRイベントも交えながらメンバー全員で運営しました。この企画がきっかけで、それまではひとつの売場やモノといった視点で捉えていましたが、プロジェクトを通して領域を超えた企画のおもしろさを知り、社内の公募制度を活用して、営業企画部に異動しました。

  • Q7

    学生に向けて就職活動アドバイスを

    就職活動をしながらやりたいことを突き詰めた時、自分は街づくりや商業ディベロッパーなど、人が集う場所を作ることに興味があることに気付きました。そごう・西武の面接を重ねるうちに、「売場」などの建物を造るだけに留まらず、モノも作り、それを自分の手で販売することでお客さまの笑顔も見ることができる、そしてコトも合わせて提案できる…多面的で可能性が広い会社であることがわかり、入社を志望しました。本気で自分が納得できることと向き合い、自分のやりたいことを見つけてください。そこから志望する会社が見えてくると思います。

商品・企画本部 営業企画部 06
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