お店から街へ、さらに世の中全体へ。
新しい価値観を発信していく仕事。

2001年入社。入社から7年間、婦人靴や婦人服飾の販売を経験。2008年、西武所沢店の販促担当になったことから販促・装飾の道へ。2009年に新設された商品開発部でも、販促の企画意図をマーチャンダイザーにつなぐ役割を担う。その後、西武渋谷店の装飾担当を経て2012年、本部の装飾担当となる。

百貨店事業部 営業企画部 装飾企画担当
後 貴芳美

Interview

父が広告の図鑑を持っていて、学生時代から西武百貨店の『不思議大好き。』や『おいしい生活』のポスターが大好き。少し変わった打ち出しをしていることに惹かれて入社しましたが、まさか自分が装飾担当になるとは思ってもみませんでした。販売促進の面白さに気付いたのは、入社7年目に婦人服ブランドの販売リーダーになったときのこと。同期に比べてマネジメントする範囲が小さく、このままでは取り残されてしまうのではと焦りを感じていた私に、店長が放った「仕入れを1.5倍にしてみろ」という言葉がきっかけでした。仕入れを増やすからには、それまでと同じ売り方をしていたのでは売り切ることができません。ディスプレイする服を赤で統一してみたり、コートを着せたマネキンだけをズラリと並べてみたり。そのブランドのファンではないお客さまにも足を止めてもらうためにはどうしたらいいかを、深く考えるようになったことを覚えています。

私が入社した時代の百貨店の装飾といえば、館に来店されたお客さまに向けた「待ちの販促」でした。けれども今は、面白いものはすぐに拡散されるSNSの時代。いかにお客さまに共感いただき、拡散していただけるかを考える「攻めの販促」になっていると感じます。ブラジルフェアの際に、ブラジル人アーティストに何日もかけて実際に壁画を描いてもらったり。クリスマスのショーウィンドウでは、全体を覆ったニットを2ヶ月かけて糸巻きで少しずつ巻き取っていく「毎日変化する演出」を考えたり。スーツを着た紳士マネキンが「ジャンプ」したり「バック転」したり。日常の中でどこか違和感を生む装飾が、たくさんのツイートを巻き起こしました。

ネットショッピングが普及し、欲しいモノを検索してできるだけ「容易に」「安く」買うという買い物に世の中が慣れてしまっているところがありますが、お店に足を運んで思ってもみなかったものに出会えたときの高揚感は、ネット上では得難いものだと思います。そんなお買物本来の持つ高揚感に気付くきっかけとなる装飾をたくさん創り出すことが今の目標。小売り業にとって逆風の今こそ頑張る時。どんな仕事もアイディアを生み出すことで変化する。いろいろな発見が全て仕事につながります。「みんなに教えたい」「生で見て体験したい」と思っていただけるような装飾で、たくさんのお客さまを惹きつけたいです。

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学生へのメッセージ

AIが台頭する今、いろいろな事を目で見て体験し、人間だからできる柔軟な発想力を学生時代に磨いてください。

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